社会課題解決に向けた数理科学の進展

概要

本研究会は参加企業の方々を対象に「第三の科学」と呼ばれる計算機シミュレーション, 「第四の科学」と呼ばれるデータ科学,などの最新の数理科学を産業応用することを目的として活動してまいりました。通常は会員企業を対象とした隔月に開催される技術セミナーが活動の中心です。
 今回は年一回の特別企画としてスーパーコンピューティング技術産業応用協議会(産応協)と共催で,「社会課題解決に向けた数理科学の進展」というテーマで一般参加が可能なWebセミナーを開催することに致しました.今回は自動運転といった注目を集めている分野とともにスパコン富岳を利用した大規模シミュレーションの話題をも取り上げ,それぞれの分野で活躍する講師をお迎えし,最新情報のご講演をいただきます.
 大規模シミュレーション技術や数理科学の最新情報,活用を知る非常に良い機会になると思います.ご多忙中とは存じますが,是非ご参加をご検討いただきますようご案内申し上げます.

  • 開催日時:2023年2月10日(金) 13:00~18:00(開場:12:30)
  • 開催方法:Webセミナー
    本セミナーはCisco Webexを利用して行います.参加を申し込まれた方に会議案内をお送りします.
  • 定員:200名
  • 講演終了後,17:00~講師の方との懇談会を行います.
  • 参加費:
    • 日本応用数理学会会員、または「ものづくり研究会の会員会社所属」の方は参加費は無料です。
    • そうでない場合には有料(7,000円)となります。後日請求書をお送りします。

プログラム

13:00~13:10  開会挨拶および産応協,応用数理ものづくり研究会のご紹介

13:10~14:00 「富岳を用いた乱流解析の産業利用事例(洋上風車と自動車空力音の解析事例) 」
   豊橋技術科学大学 工学研究科 機械工学系 教授 飯田 明由

14:00~14:50 「防災DXに向けたシミュレーションの活用:津波予測と避難対策」
   富士通株式会社 人工知能研究所 主席研究員 大石 裕介(東北大学災害科学国際研究所 特任教授(客員))

14:50~15:00              休憩

15:00~15:50  「自律知能システムとしての自動運転の社会実装に向けて」
   名古屋大学 情報学研究科 知能システム学専攻 教授 武田 一哉

15:50~16:40 「自動運転分野における機械学習を利用した実世界データの理解・活用」
   名古屋大学 情報学研究科 知能システム学専攻 特任助教 大谷 健登

16:40~17:00              休憩

17:00~17:50 講師の方との懇談会 

17:50~18:00 閉会の挨拶                         

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